利用者様のおいしい笑顔が、何よりのやりがいです。

PROFILE

介護施設にて調理補助パートとして勤務する入社14年目。調理未経験からのスタートだったが、現在では仕事で身につけたスキルを生かして家庭でも腕を振るう。子育てが一段落し、ゆっくり一人の時間を楽しむ休日は、動画配信サービスで韓国ドラマを鑑賞している。

S.A.
調理補助パート

S.A.さん

2011年入社

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REASON

入社のきっかけ

求職していたころ、4歳と1歳の子どもを育てながら無理なく働ける職場を探していました。当時は主婦としての調理経験もまだ浅かったため、子どもたちに栄養バランスの取れた食事を作ってあげられるように、仕事を通して勉強できればいいなと思って当社の求人に応募しました。勤務地や出勤日数の条件が自分の希望に合ったことも、入社の決め手になりました。

巻き寿司
はかり
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限られた時間の中できっちりやり遂げるために大切なのは、効率性と正確性。

調理補助として、盛り付け業務を中心に担当しています。その際に意識しているのは、なるべく少ない回数で量を均等に盛り付けることです。現在勤務する介護施設では、1食につき50~60人分の食事を用意しています。これだけの食数を盛り付けるので、何度も行ったり来たりして微調整を繰り返さない工夫が必要です。たとえば、ポテトサラダを60人分盛り付ける場合はボウルの中で十字に切り込みを入れて4分割し、その1/4を15皿分で取り分けるように頭の中で計算してよそっていきます。多く盛りすぎて足りなくなることや、少なく見積もって料理を余らせてしまうことを防ぎ、量を微調整する回数も削減できます。もちろん、メニューによってはこの限りではありませんが、毎日の決まった配膳スケジュールに間に合わせるために、作業の効率と正確さを特に重視しています。

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「おいしい」は料理の見栄えから。食べたくなるような盛り付けを心がけています。

利用者様が食事を召し上がる際、目にした瞬間に、おいしそう・食べてみたいと思っていただけるような盛り付けを心がけています。具体的には、彩りや具材の置き方です。作業を始める前にいくつかの盛り付けパターンを考え、一番おいしそうに見える盛り方を採用しています。また、高齢者施設のため、具材の大きさも重要です。どんなに咀嚼しやすい柔らかさに調理したものでも、具材の切り方が大きいと「食べられないかもしれない」と利用者様に苦手意識を抱かせてしまいます。仕込みの時点で食べやすい大きさに切り、安心して召し上がれるようにしています。利用者様から「おいしかった」「いつもありがとう」とお声がけや感謝のお手紙をいただけると、利用者様目線で業務にあたっているのが実ったとやりがいを感じます。

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長く仕事を続けられているのは、スタッフを大切にしてくれる社風だから。

当社には、スタッフのキャリアやスキルについて大切に考えてくれる社風があります。実は過去に、転居に伴って、会社に退職の相談をしたことがあります。職場から遠方になってしまうため、転職するほかないと考えていたところ、会社が転居先地域の事業所を探して、新たにそこに勤めることを提案してくださいました。おかげで当時の事業所で身につけた知識や経験はそのままに、異動先でもスムーズに業務に取り組めて、現在まで長く勤められています。また、スキルアップ面では入社3年目に、会社の勧めで調理師免許取得に挑戦しました。勉強を重ね、取得できたときは大きな自信になりました。会社のスタッフ思いのバックアップに、満足感をもって働いています。

メッセージ
MESSAGE

メッセージ

幼い子どもたちを抱えて未経験から調理補助として勤めて、14年目を迎えました。子どもの急な体調不良の際はスタッフ間でシフトを融通し合う雰囲気があったり、調整が難しい場合は他事業所の社員さんが応援に来てくださったりして、子育て中は心強い環境に何度も助けていただきました。子育て世代の方、新しく何かを始めたい方にとってぴったりの環境です。ご興味のある方は、ぜひご応募をお待ちしています。

取材日:2024年5月
料理人
鍋
雲 雲

採用情報

RECRUIT

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